雪かき腰痛の対応策

こんにちは!

バイニーリハビリセンター札幌の小松原です。

 

前回は雪かき後の腰痛の原因についてお話しさせていただきました。

今回はそうならないためにどう雪かきをしていけばいいのかご紹介したいと思います。

 

まずはスコップの持ち方です。

手を上から覆いかぶせるようにして、根元から持ちます。

このようにスコップを持つ事によって身体全体を使って雪かきが出来るようになります。またなるべく根元を持つことで腕にかかる負担を減らします。

 

2つめは、股関節を使って腰を落とすようにします。

腰だけを曲げるようにしてしまうと負担が腰に集中してしまいます。腰を落として、がに股になるようにします。

 

3つめが腕だけで雪を持ちあげず、身体を沈めたところから伸び上がるように、身体全体を使います。

腕だけで持ち上げると、腕や胸の筋肉が固まってしまい、肩こりにもつながってきます。

身体全体を使うようにすると負担が上手く分散されます。

 

いかがでしょうか?

はじめは慣れないかもしれませんが、続けていくうちに身体にかかる負担が少ない事に気づくのではないかと思います。

ぜひ試してみてください!