職場への復帰に向けて
脊柱管狭窄症でお困りの方をゼロに、狭窄症ハンターのBiNIリハビリセンター諏訪、小口和弘(おぐちかずひろ)です。
今回は狭窄症の話ではなく、私の担当しているクライアントさん、脳卒中(脳出血)による左の麻痺をお持ちの方のお話を。
先日、というか1ヶ月以上前になりますが・・・その方が勤めている職場へ行ってきました。
遊びにではありません!
職場内での歩きなどを確認し、問題がないか、または改善方法などを確認するためです。
病院に勤めていた頃は、患者さんの退院が近づくと「家屋調査」と言ってお宅を拝見することをしていました。
福祉住環境コーディネーター2級という資格も取りました、懐かしいですねぇ。
ただ、職場を確認したのは初めてです。
これも保険に縛られないことからこそ可能な事です。
廊下・事務所内の歩き、全く問題ありません!
ご本人とそのご家族の努力した成果が出ています。
ちなみに諏訪は全国屈指の精密の町です。
「東洋のスイス」とも呼ばれているんですよ。
これは一昨日知りましたが。笑
この方も精密業に携わっていましたので、事務所だけでなく、工場の中も拝見させていただきました。
全然大丈夫だなぁと思っていましたら、「2階に食堂があるので行ってみたい」というご希望が!
というのも、脳卒中を発症されてから一度も行っていないとのことでした。
階段の上り下りは普段からやっているので問題ありませんが・・・
問題なのはこの階段、写真では伝わりにくいですが結構急です。
そして、手すりが片方にしかありません。
それでも上り下りできました!
食道へ行きたかった理由は2階からの景色です。
のどかな風景が広がっていて気持ちいい場所でした。
あとは細々したことをお聞きして終了です。
ご本人さん、少しお疲れのご様子でしたが、満足そうな笑顔が印象的でした。
その方に必要なことをできる限り支援するのがBiNIリハビリセンターです。
まずはご相談ください。