足のゆびの踏ん張り癖!
こんにちは。
満足先生こと、バイニーリハビリセンター横浜(フットケア-ラボ)の根津です。
本日は、 「足のゆびの踏ん張り癖!」
についてお伝えします。
図のような足
結構、このような足の方はおります。
進行しますと、「ハンマートゥ」といわれるような足ゆびの変形が生じることもあります。
では、なぜこのようになるのでしょうか?
〇なぜなるのか?
① 開帳足のように、足ゆびの付け根の関節が開いてしまっている場合
「ふくらはぎが疲れやすい?」
http://www.bini.jp/manasys/1414
でもお伝えしましたが、足の骨格が崩れてしまってきている場合は前方重心になります。
そのため、足ゆびで踏ん張るようになります。
② 足首などで筋腱の絞扼(こうやく)がある
もともと踏ん張る傾向が長かった方や、足首のケガによる炎症があったなどで組織同士がくっついてしまうことがあります。特に、過去の外傷や捻挫(ねんざ)などあった方に多いです。
くっついてしまった筋腱は足ゆびを上方に引っ張ります。図の「伸筋支帯」というところが問題になることが多いです。
③ 緩い靴やスリッパのような履き物を履くことが多い
大き目の靴や靴ひもを緩くして履いている方、スリッパのような履き物を履いていると、脱げないように足ゆびに力が入りやすくなります。
④ 足のゆびを使う教育を受けた
「足のゆびで地面を蹴るようにー」「足ゆびで地面を掴んでー」など教育を受けた方は、足ゆびの意識的な動きが骨連鎖して開帳足などの状態になりやすくなります。タオルをたぐり寄せるトレーニング(タオルギャザー)も同様です。
〇どうすればいいの?
①③ しっかりとした靴選びと足底板の使用
履き物が原因の場合は、靴選びから見直しましょう。
扁平足や開帳足(ばんびろ)の方は、足底板により足の骨格を整えることが大事です。
② 絞扼をとっていく
身体構造の問題がある場合は、施術により絞扼をとっていくことが必要となります。
ご自分でコンディショニングしていくこと(セルフエクササイズ)も大事です。
④ 足についての考え方を変える
「足についての本当の知識」という本をオススメします。
わかりやすく、根拠のあることが書いてあります。
足についてのお悩み相談は、お気軽にお問い合わせください。
”足が満たされると幸せになる”
満足先生 根津 憲継(ねづ のりつぐ)
フットケアーラボ/バイニーリハビリセンター
045-227-5338
footcarelab@superfeet-jp.com