歯ぎしりの原因は腹圧低下です!
みなさん,おつかれさまです。
腹圧先生こと,舟波真一(ふなみしんいち)です。
腹圧シリーズ23回目。
腹圧の低下は,ほんとにいろいろ引き起こしますよ。
今回は歯ぎしりとの関係についてです。
歯ぎしりの原因が,腹圧にある!なんてビックリですよね?
腹圧が弱まる,低下すると,内側から身体を支えてくれなくなります。
今までのコラムをご覧くださいね。
そうなると,そのぶん,どこかで力をいれてないと動けないわけです。
で,知らず知らずのうちに,歯を噛みしめて頑張ってしまっているのです。
日常生活でずっと噛みしめていると,
夜,寝ていてもその緊張が抜けません。
顎関節まわりの筋肉が緊張することを覚えてしまっているんです。
これは無意識です。
だから,せっかく寝ていて,からだを休めているときでも,
その顎関節の緊張が抜けない!
無意識に噛みしめてしまうのです!
なかなか,夜間に無意識でやっている歯ぎしりを治すってたいへんですよね。
いったいどうやればいいのか,今まではわからなかったのです。
でも,この歯ぎしりの原因が腹圧低下からくる,顎関節周囲の膜組織の過剰緊張だとしたら,
解決の糸口が見えてきます!
まずは腹圧を上げる!いろいろやり方,ありますが,
いちばん簡単でやりやすい方法,「うつぶせユラユラ」です。
うつぶせをすると,ほんとに歯ぎしりが軽減します。
逆に,うつぶせでは歯ぎしりできないんですよね。
腹圧の整ってる,小さい子供は,歯ぎしりなんてしませんからね。
腹圧が低下して歯ぎしりが出てくるのは,高学年になってからだし,
小学生のうちはほとんどありません。
中学生以降なんですよ。
皆さんのお子さん,考えてみてください。
腹圧の専門家,舟波真一でした。
おからだの痛みや脳梗塞でお悩みの方は
BiNIリハビリセンター東京銀座までお越し下さい。