顎関節症は腹圧低下で起こります!
みなさん,おつかれさまです。
腹圧の専門家,舟波真一(ふなみしんいち)です。
腹圧シリーズ24回目。よろしくお願いいたします。
歯ぎしりの原因も腹圧の低下であるということを,前回お伝えしました。
じつは,顎関節症も腹圧の低下から引き起こされることがあります。
顎関節も膜組織に包まれています。
上の図のように,頭蓋骨に対して,下顎は前方にスライドするようにして大きく動きます。
顎関節のまわりの膜組織が硬くなると,この下顎の前方スライドがなくなってしまい,
口を開けられなくなるとか,開けるときに音が鳴ったり,痛くなったりします。
では,なんで硬くなってしまうかというと,
腹圧が下がってしまい,歯ぎしりのように知らず知らずのうちに歯を噛み締めてしまうのです。
噛み締め,クレンチングといいます。
常に噛み締めていると,顎関節まわりの膜組織が硬くなってしまうのです!(>_<)
顎関節は第一頚椎とも近い場所にあって,連結が強いですし,
こめかみの筋肉とも非常に関係しているので,あごの痛みだけでなく,
頭痛や肩こり,首コリにもなってしまいます。
では,どう改善していくのか?
まずは,いちばん簡単な方法!
はい,ご存知,うつぶせユラユラです!
脳幹で生きている,爬虫類の真似をしましょう!
脳幹が活性化して,腹圧がアップします。
腹圧プロフェショナル,舟波真一でした。
おからだの痛みや脳梗塞でお悩みの方,
BiNIリハビリセンター東京銀座までお越しください。