血管の通り道

こんにちは!

BiNI!知恵袋、小松原です。

今日は血液の流れについてお話ししたいと思います。

皆さんも何となく、心臓から出て行って全身を巡って、また心臓に戻ってくるといった感じで理解しているのではないかと思います。

正解といえば正解ですけれども・・・

まずは大雑把ですが、こんな感じです。

で、これだけでは面白くないので、少し細かく見ていきましょう。

まずは下に流れていく経路ですね。
心臓から出た血管は大動脈という大きな血管となり、背骨の前を下の方に流れていきます。

この図は、骨と血管だけですが、人間骨と血管だけで出来ている訳ではないので、もう少しつけたしていきますと・・・

こんな感じになります。

で、よく見ていただくと、内臓と背骨に血管が挟まれているんですね。

ということは、内臓が硬くなると血管も挟まれやすくなりますし、

 

さらにさらに、もう少し見ていくと、

こんな感じで、横隔膜の間を通り抜けたり、

鼠径部の下を通ったり、

膝の後ろで、筋肉や脂肪に挟まれたりなど
色んな所に挟まれたり、くっついたりしますので、これらの位置で組織が硬くなったりすると循環も悪くなってしまう訳ですね。

 

そうすると、栄養も行かなくなったり、酸素も行きにくくなったり、冷えが生じてきたりします。

 

今日ご紹介したのはまだまだ血管が圧迫されやすい部分の一部ですので、また部位別に細かくご紹介していきますね。