胼胝(タコ)、魚の目(ウオノメ)のタイプ別の原因①
こんにちは。
満足先生こと、バイニーリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津です。
本日は、 「胼胝、魚の目のタイプ別の原因①」
について、お伝えします。
前回、タコ・ウオノメができやすい場所として紹介しました図について、どうしてできるのか説明していきたいと思います。
①~⑧まで番号付けしましたので、
毎回1つずつお伝えしたいきます。
①親ゆびの下にできる
・足の親ゆびの関節(MP関節)が硬くなっている。
MP関節が硬くなっているので、ゆびが上に上がらず(背屈せず)に摩擦がかかります。
・親ゆび付け根の骨(第一列)が上を向いている(背屈)している。
わかりにくいので、図をご覧ください。
このように、親ゆびの付け根の骨(第一列)が上を向いている(背屈)と、親ゆびの関節の可動域が小さくなります。これは、第一列の骨格の運動がMP関節の可動域に影響を与えているということです。
図のように、第一列が背屈しているということは、「扁平足」「開帳足」の方に多いです。
・第一列が第二列より長い
親ゆびの付け根の骨(第一列)が、隣のゆびの付け根の骨(第二列)より長い場合
・先天的または後天的な第一列の背屈変形
・外傷
が考えられます。
第一列の問題が一番多い印象です。
タコ・ウオノメなどの足のお悩みは、お気軽にお問い合わせください。
”足が満たされると幸せになる”
満足先生 根津 憲継(ねづ のりつぐ)
フットケアーラボ/バイニーリハビリセンター
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