インソールで足が良くなるのか?

こんにちは。

満足先生こと、BiNIリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津です。

 

前回は、膝の痛みにインソールは有効なのか?

についてお伝えしました。

⇓ 併せてお読み下さい ⇓

http://www.bini.jp/manasys/archives/227

 

今回は、「インソールで足が良くなるのか?」

です。

非常に多く聞かれるご質問でもあります。

 

こちらにいらっしゃる方々の中には、

既にいろんなインソールを探し求めてきた方々も

多いです。

 

その方々の実体験として、

「靴を履いている時は楽だけども、脱いだらつらい。偏平足は進んでいる気がする」

「元々の痛みは楽になったけど、土踏まずとインソールが当たっている部分に痛みとタコができた」

「インソールを使ったら、ひざや股関節、腰が痛くなってきた」

 

など、言われる方がおります。

それは、いろんな会社の製品を使ってきていますので、

どの製品が良いとか悪いとかの話ではないのですが、

反って身体の状態が悪化してしまっている

ということです。

足は、立ったり・歩いたり・走ったりする上で

唯一地面と接しています。

その足の環境をインソールで変えることは非常に有効な

反面、インソール選びでのリスクもあるということです

※そのことに関しては、また詳しくお伝えしたいと思います。

 

話を戻しますが、「インソールで足が良くなるのか?」

 

そのご質問に対しては、「良くなる・治る・治療です」

とは医師ではないので言えません。

しかしながら、当センターのインソールを使用されている方の中で

「足の長さが短くなってしまった」

「タコが薄くなってきた」

「土踏まずが出来てきた気がする」

ということを言われる方々がおられるのも事実です。

足が短くなったということは、足の骨格が整ったことを

含んでいます。

図 骨格が整うと足の長さ(縦・横)が短くなる

 

条件として、

長年のリピーターであること

若い時から使用していること

が挙げられます。

インソールで足の骨格を整えて、筋力が発揮しやすく

なったとしても、日本は靴を脱ぐ文化です。

靴を履いている時間が短いことは、インソールによる効果を得るためには

デメリットとなります。

このデメリットに対しては、

インソール機能を持った靴下やサンダルが有効です。

また、インソールを使用開始した年齢も影響します。

脳卒中や骨折などの予後予測も若い方が良いように、足の骨格にも

同じようなことが言えると思います。

 

リピートしていただいている方々は、

当センターのインソールを「良い」と思って下さっており、

お子様まで使用して下さる方もおられます。

ご自身が足の問題で苦労されてこられたからこそ

使っていただいております。

 

当センターでは、インソールの試し履きができます。

(靴下やサンダルもございます)

実際に、インソールを入れて外を歩いてこられる方もおります。

足の環境は繊細です。

本当に「良い」と感じていただいてから判断していただきたい

と思っております。

 

では、また更新致します!

お問い合わせはお気軽に(^^)

 

 

”足が満たされると幸せになる”

満足先生  根津 憲継(ねづ のりつぐ)

 

FOOTCARE LAB/BiNIリハビリセンター(横浜)

045-227-5338

footcarelab@superfeet-jp.com