ヒモ靴 VS BOA(ダイアル式)-ヒモ靴編-

こんにちは。

満足先生こと、バイニーリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津です。

本日は、 「ヒモ靴 VS BOA(ダイアル式)-ヒモ靴編-

について、お伝えします。

 

2000年代に入り、靴をダイアルで調整する「BOA」という靴が出はじめました。

ウインタースポーツやゴルフなどでよく売られている印象です。

では、従来の「ヒモ靴」と「BOA」どういった特徴があるのでしょうか?

 

〇ヒモ靴

ヒモ靴のメリットは、

⓵締まり具合を調整できる

⓶締めたい場所を締められる

です。

⓵については、横幅が細い足・足首が細い足・横幅が広い足、左右非対称など足の形状によって調整できるメリットがあります。

⓶については、甲高の足で足の甲がきついい。扁平足や外反母趾で崩れがちな骨格をある程度サポートできるメリットがあります。

また、靴と足の遊び(靴の中で足が動く)ことにも対処することができるため、タコや魚の目、足のゆびの変形予防にもなります。

反対にデメリットは、

⓵毎回締める必要がある(ヒモ靴のヒモは毎回締める前提のものです)

⓶足の機能がわかっていないと、反対に足の崩れを作ることがある

です。

⓵ちょっと外へ出たいだけなのに、、、ヒモ締めなくちゃ、、、めんどうですよね?締めるには両手を必要としますし、生活の中で大変な場面があります。

⓶下から「ギュッギュ、、、」とヒモをしっかり締めている方、足の甲を締めすぎると、ヒモの締め付けで土踏まずが下がりやすくなってしまいます。つまり、締め方によって「扁平足」を助長してしまうのです。また、足の骨格の自由が利かなくなりますので、歩く・走る・サッカーをする・ゴルフをするなどの動きが靴によって制限されてしまうことがあります。

足の骨格の動きにつきましては、過去のコラムをご覧ください。

足の甲はそれなりに、足首付近はしっかりと締めることがよいと思います。

 

次回は、BOAについてお伝えします。

靴について知りたい方、お気軽にお問い合わせください。

 

”足が満たされると幸せになる”

満足先生  根津 憲継(ねづ のりつぐ)

フットケアーラボ/バイニーリハビリセンター

045-227-5338

footcarelab@superfeet-jp.com

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