足のゆびの裏が痺れる
こんにちは。
満足先生こと、バイニーリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津です。
本日は、 「足が痺れる④」
について、お伝えします。
下図に沿って痺れの部位別に原因と対策についてお伝えしています。
④足のゆびの裏が痺れる。
この部位は「内側足底神経(ないそくそくていしんけい)」「外側足底神経(がいそくそくていしんけい)」の領域となります。
下図では、内外の足底神経が別々に走行していますが、ゆび先に行く手前で内外の神経が合流します。
内外の足底神経は、背骨(腰椎から仙椎)の「坐骨神経」から繋がっています。
「坐骨神経」が骨盤内を通って、お尻の下から太ももの後ろを走っているうちに「脛骨神経」と名前が変わり、内くるぶしの下を通って「足底神経」となります。
ですので、背骨(腰椎の関節や骨盤内部)膝裏、屈筋支帯などの周囲組織の制限で内外の足底神経の末端に「引っ張り」のストレスがかかりやすくなります。
また、「モートン病」といわれるものの症状も、ゆび裏の痺れを伴うことがあります。
開帳足という足のタイプの方に多い症状です。(以前にも取り上げました。)
前足部のアーチ形状がつぶれてしまって、ゆびの付け根にストレスがかかることで生じます。
痺れを改善させるには、背骨・骨盤内・坐骨神経の走行などをチェックして、上手くいっていない部位を柔らかくしてあげることが大事となります。
また、開帳足のように足の崩れが影響している場合は、足底板による骨格構造の改善も必要となります。
痺れでお困りの方、お気軽にお問い合わせください。
”足が満たされると幸せになる”
満足先生 根津 憲継(ねづ のりつぐ)
フットケアーラボ/バイニーリハビリセンター
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