足裏が痺れる
こんにちは。
満足先生こと、バイニーリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津です。
本日は、 「足が痺れる⑤」
について、お伝えします。
下図に沿って痺れの部位別に原因と対策についてお伝えしています。

⑤足裏が痺れる。
この部位は④と同様に「内側足底神経(ないそくそくていしんけい)」「外側足底神経(がいそくそくていしんけい)」の領域となります。
また、足底筋膜(そくていきんまく)などの組織があります。
④のおさらいとなりますが、内外の足底神経は、背骨(腰椎から仙椎)の「坐骨神経」から繋がっています。
「坐骨神経」が骨盤内を通って、お尻の下から太ももの後ろを走っているうちに「脛骨神経」と名前が変わり、内くるぶしの下を通って「足底神経」となります。
ですので、背骨(腰椎の関節や骨盤内部)膝裏、屈筋支帯などの周囲組織の制限で内外の足底神経の末端に「引っ張り」のストレスがかかりやすくなります。
また、足底筋膜には毛細血管や細かな神経の先があります。
足底筋膜炎や、過度な足裏マッサージ、青竹踏みなどによって足底筋膜の組織が損傷することで、血流が阻害されることによっても生じる恐れがあります。血流の阻血は、痺れや痛みを誘発します。

痺れを改善させるには、施術によって背骨・骨盤内・坐骨神経の走行などをチェックして、上手くいっていない部位を柔らかくしてあげることも大事ですが、足底筋膜に負担をかけないような習慣を身につけることも大事となってきます。
足底筋膜に負担がかかるような、過度なマッサージや青竹踏みは行わないのはもちろんのこと、足底筋膜の負担を軽減するために、靴の選び方・履き方の見直しや足底板の使用も有効となります。
痺れでお困りの方、お気軽にお問い合わせください。
”足が満たされると幸せになる”
満足先生 根津 憲継(ねづ のりつぐ)

フットケアーラボ/バイニーリハビリセンター
045-227-5338
footcarelab@superfeet-jp.com