足が痺れる まとめ
こんにちは。
満足先生こと、バイニーリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津 憲継(ねづ のりつぐ)です。
本日は、 「足が痺れる まとめ」
について、お伝えします。
下図に沿って痺れの部位別に原因と対策についてお伝えしてきました。
①~⑤の原因と対応について、共通点があります。
「神経の制限による」
という点です。
神経は、「引っ張り」や「圧迫」に弱いということをお伝えしました。
何らかの理由で、体中のどこかの神経が制限されることで症状が出ます。
ん?痺れている場所の神経での問題ではない??
たしかに、痺れている場所の神経がピンポイントで制限している場合もあります。
①~⑤にて足の痺れにも関わらず、坐骨神経や大腿神経が問題になることもあることをお伝えしたように、離れた所の神経制限が影響していることも多いです。
中には、坐骨神経より上、上半身の神経の制限でも、足の痺れの原因となっているケースもあります。
神経は、脳から出ている言わば「電線」です。
体中の感覚は、感覚神経という電線を通って脳にいきます。
脳から、運動神経という電線を通って筋肉が動きます。
この電線のどこが制限を受けても末梢神経である足の神経の引っ張りストレスが起こる可能性があるのです。
痺れを改善させるには、神経が制限されている場所を特定して解放することが必要です。
神経の制限とは、神経の周囲の組織の炎症後の癒着(ゆちゃく)や圧迫によるものです。
筋膜などの膜組織が硬くなっていることが多いです。原因は、内臓の炎症や、外傷(打撲・転倒・転落歴)、手術、難産・・・などあります。
また、足の構造が崩れている場合、足の崩れによって神経が下方向に引っ張られていることもあります。
共通しての対応策は、
・施術によって神経の走行をチェックして、神経の解放をしてあげること
・足構造の問題がある場合、靴の見直しや足底板によって足の崩れを是正していくこと
です。
痺れでお困りの方、お気軽にお問い合わせください。
”足が満たされると幸せになる”
満足先生 根津 憲継(ねづ のりつぐ) フットケアーラボ/バイニーリハビリセンター 045-227-5338 footcarelab@superfeet-jp.com