筋肉はゆるむためにもエネルギーが必要!?
こんにちは!
BiNI!知恵袋、小松原です。
最近は痛みと血流のお話をしていました。
その中で、うっ血してしまうことで、発痛物質が溜まったり、疲労物質が溜まったり、身体が酸性に傾くことで痛みを引き起こしてしまうというお話でした。
そして今日はもう一つお話します。
血流は悪くなるのは同じなのですが、血流が悪くなった結果、筋肉を収縮させたり、弛緩したりする役割を担っているアクチンとミオシンというたんぱく分子が働けなくなり、ゆるまることができなくなるというお話です。
これはたんぱく分子が働くため、エネルギーを筋肉の中で作らなければならないのですが、作るために必要な栄養と酸素が供給されず、結果働くことができないため、ゆるむことさえできなくなってしまうという現象が起こってしまいます。
我々もお腹がすくと動けなくなりますよね!
それが細胞のレベルで起こっているということです。
施術や体操などしてもすぐに痛みが出てきてしまう方なんかはこの現象が身体に起こっているのかもしれませんね。