いつまでも足を健康に保つために-雑巾絞りのススメ②-
こんにちは。
満足先生こと、バイニーリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津です。
本日は、 「いつまでも足を健康に保つために-雑巾絞りのススメ②-」
について、お伝えします。
前回は、足の裏を雑巾絞りのように捻じることが、足を良い状態に保つ秘訣とお伝えしました。
本日は、この雑巾絞りがなんでおススメなのか?
について、お伝えします。
まず、崩れるとはどういうことでしょうか?
足の骨格は、片側だけで26個あります。
特に、足の後ろ側は骨が密集しているので、骨格自体でもしっかりと体重を支えられるような構造になっています。
では、崩れた足を見てみましょう。
骨模型だと限界がありますが、足の骨格にすき間ができてしまい、足の骨格が緩くなっています。
「緩い足」は、土踏まずを支える筋肉にも負担をかけますし、足のゆびが広がりやすくもなってしまいます。
では、「緩い足」を「締まった足」にするにはどうすればよいのでしょうか?
それが、雑巾絞りです。
動画をご覧ください。
親ゆびを下に捻じった際に骨格が引き締まり、親ゆびを上に捻じった際に骨格が緩くなります。
骨格を整わせることで、扁平足や開帳足、外反母趾、タコ・ウオノメの進行予防ができます。
とにかく、親ゆびを下、小ゆびを上方向に捻じって下さい!
その前後で歩いたりして前後比較してみて下さい。
前への進みやすさや痛みの緩和などが感じられる方も多いと思います。
雑巾絞りを行うタイミングは、
・朝起きた際
・靴を履く前
・スポーツ前
がおススメです。
特に、靴を履く前に骨格を整わせると、雑巾絞りの効果が長続きします。
(靴は緩く履かず、しっかり履きましょう)
次回は、雑巾絞りの効能
について、お伝えします。
”足が満たされると幸せになる”
満足先生 根津 憲継(ねづ のりつぐ)
フットケアーラボ/バイニーリハビリセンター
045-227-5338
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