【脳梗塞】
手のリハビリ
脳梗塞や脳出血後の片麻痺。
片方の手足が動きづらくなるのものです。
以前、ご紹介した脳幹梗塞後で拝見しだして1月間でしっかりとした手の機能改善を認めた方についてです。
どのような変化があったのかは 以前のコラム をご覧ください。
そして1月間に行わせていただいたリハビリの一例を動画でご紹介いたします。
超音波を使ったリハビリで右手首が上手く返るようになってから行ってます。
左右交互に「床を手で押せてますよ」「手でしっかり支えられてますよ」という情報を脳や脊髄に送ります。
本来は自分の筋肉がしっかり働かないと出来ないことです。
まだご自身では筋肉をしっかり働かせて行うことができないので・・・・・
・・しっかり筋肉が働いていたら身体に入ってくるであろう感覚を入れていきます。
すると、必要な筋肉の収縮が表れ始めます。
それも意識して頑張っているわけではないのに。
目隠しして行うことで、身体からの情報と三半規管からの情報が脳に入りやすくなり効果的です。
床をしっかりと押せているという情報、身体がグラついてもブレーキをかけて止められている という情報を手や三半規管から脳や脊髄に入力していくのです。
脳梗塞後のリハビリは、BiNIリハビリセンターにお気軽にお問い合わせください。(身体デザイナー 山岸茂則)
