膜組織の大切な役割
こんにちは。
バイニーリハビリセンター札幌の小松原です。
前回は膜組織について説明させていただきました。
膜組織とは、各カラダの器官(筋・血管・内臓・脳などなど)を包んでおり、更にすべてが縦にも横にもつながっているというお話でした。
今日はもう一つ膜組織の中で大切な「レセプター」の話をさせていただきます。
「レセプターって何???」と思われるかと思いますが、
感覚受容器といって、カラダに入ってくる感覚を受け取る窓口のようなものです。
人は痛みを感じるときは、痛みの元になる何かしらの刺激がカラダに入って、神経を辿って脳まで伝わり、脳で痛いと感じるしくみになっています。
そして、膜組織にはこの感覚の窓口であるレセプターが無数に存在しています。特に密集している箇所は顔と手足の指、足の裏と本でも紹介させていただいたいます。
ですので、これらの膜組織が硬くゆがんでしまうとレセプターに痛み信号が入ってしまったり、誤作動を起こしやすくなってしまい、痛みが出てしまいます。
そして膜組織は神経や血管を直接包んだり、つながっていたりするので、それらが緊張・圧迫されることでより痛みが出やすくなってしまいます。
イメージつきますでしょうか?
よってこれらの膜組織を柔らかくすること、ゆがみ・ねじれをなくすことが大切になってきます。
その体操がうつぶせユラユラになります。
是非ユラユラしてみてくださいね!!
そしてユラユラでダメな時には連絡お待ちしております!!