インソール選びの基準③④
こんにちは。
満足先生こと、BiNIリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津です。
前回は、「インソール選びの基準①②」
について、お伝えしました。
⇓ 併せてお読み下さい ⇓
http://www.bini.jp/manasys/archives/365
以前、お勧めしない基準として
①通販
②柔らかすぎるインソール
③足の骨格を整えずに、測定機に体重をかけて足形をとるインソール
④困っている自分の話を聞かない店員
⑤そのインソールのメリット、デメリットが話せない店員
⑥購入後の補償があやふや
(どこに行けばアフターフォローしてくれるのかわからない)
をお伝えし、前回は①②についてお伝えしました。。
今回は、インソール選びの基準③④
についてお伝えしていきます。
③足の骨格を整えずに、測定機に体重をかけて足形をとるインソール
インソールの中でも、オーダーメイドインソールをご検討されている方も
いらっしゃると思います。
土踏まずの高さにしても、左右差がある方が圧倒的に多いです。
きちんと自分の足に合うインソールを選びたいところです。
しかしながら、インソールがどうやって骨格を整えるのか?
については、様々な見解があり商品も多様です。
足型と採る方法については、立った状態で体重をかけて採る方法が多いです。
そして、その足型により足りない部分を補うようにインソールを作成していきます。
土踏まずの下を盛り上げて骨格矯正したりするものです。
測定方法に関して、事前に骨格を整えてから計測することで、より正常な状態に近い骨格に整います。
ただ、今の状態で計測器に乗ってインソールを作ればいいという考えには疑問があります。
せっかく骨格を整えても、体重をかけたら元に戻ってしまうのでは?
と思った方もいらっしゃると思います。
確かに、足の骨格は膝から上の原因や足そのものの靭帯・筋肉などの要因があるため
戻りやすいと思っております。
しかし、一瞬で戻る訳ではございません。
計測の間だけでいいのです。
中には、体重をかけて測定することをせず、足を浮かせた状態で骨格を模擬的に理想的な状態に整えて
計測するインソールもございます。
個人的には、そのようなインソールがお勧めです。
④困っている自分の話を聞かない店員
こちらにお越し下さる方の中には、何種類も過去に作成したインソールを持参される
方がおります。
その経緯もお聞きするのですが、店員が優位なコミュニケーションをとっています。
困っているのは、お客様なのにです。
中には、「買わされた」という方もおられます。
私たちは、どういう経過で目の前にいらっしゃったのか?
に興味があります。
お話をお聞きして、時にはお試ししていただき
インソールの良さを体感していただくことが大事だと思っております。
靴の選び方、履き方、足や全身の状態について、日々のケアなどまでお話致します。
次回は、 「インソール選びの基準⑤⑥」
についてお伝えしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
”足が満たされると幸せになる”
満足先生 根津 憲継(ねづ のりつぐ)
FOOTCARE LAB/BiNIリハビリセンター
045-227-5338
footcarelab@superfeet-jp.com