「歩き過ぎ」による股関節の痛み
BiNI知恵袋!こと、小松原です。
久しぶりの症例紹介です。
何度か来院されているクライアントさま。現在はメンテナンスで通っていただいています。
旅行から帰ってきてから、股関節が痛くなることが増えたとのこと。
お身体を拝見すると、
大腿骨が前方に出っ張っている様子。
また腰〜太もも〜ひざにかけて外側がかなり張っている様子。
関節の適合性が少し悪くなっているのと外側の筋膜の連結もこれに関係しているのかなと考え、施術しました。
そして先日再度来院した際お話を聞くと、
「前回よりは全然よくて家の中では全然平気。だけどやっぱり外出したり、買い物に出かけたときに痛くなりそうな感じが出てくる」
再度体を見ていくと、関節の適合性は大丈夫、筋膜の連結もそこまで。。。
股関節・骨盤周囲の可動性も問題なし。
「う〜ん。。。」
もう一度細かくお話を聞きます。
すると、やはり歩く時だけ痛くなりそうとのこと。
「では、少し立ってみましょうか。」と立っていただくと、
あれれ、扁平足が進んでる。ひざも内側に入り気味だ!
※何度か施術しているクライアントさまで施術によって扁平足も気にならなくなっていたのでノーマークでした。。。
灯台下暗しですね。
足部を中心に施術して、靴などのアドバイスをして、終了しました。
まっさらな気持ちで、問診とお身体を拝見させていただく大切さを教えて頂きました。