腹圧が低下する理由
こんにちは。
バイニーリハビリセンター札幌の小松原です。
前回から腹圧についてお話しさせていただいています。
「お腹の圧力の事で、横隔膜、骨盤底筋、腹横筋が腹膜とつながって風船のように腹腔を包んでいます。
そしてこのお腹の圧力がしっかり高まり、パンと張っている状態であれば、内臓やカラダが支えられる」と本にも記載してあります。
この腹圧を常時高まっている状態にすることが非常に重要なのですが、
今日はまず逆にどんなことをすると落ちてしまうのかをご紹介したいと思います。
本の中では、
- 痛みなどの不快な刺激
- 不快な記憶やイメージの想起
- 左脳をたくさん使う作業
- 姿勢が固まってしまうこと
などが紹介されています。
その他にも努力的にアウターマッスルばかり使ってしまうことや足裏からの刺激(土踏まずに刺激が入ってしまうことや柔らかい地面での作業など)によっても低下してしまいます。
そして腹圧が低下してしまうと、前回も書かせていただいたような負の連鎖が始まっていきます。
まずは日常の生活からこれらの低下してしまう条件を排除していく事も大切ですね。
次回は高めるために必要な話をしていこうと思います。