【脊柱管狭窄症】
脊柱管狭窄症はコントロールできる。

脊柱管狭窄症、あるいは坐骨神経痛、下肢のしびれは緩和が可能です。

バイニーリハビリセンター諏訪 前島です。

まず、脊柱管狭窄症というのはどんな病気なのかというと、

これが少し小難しい話ですが、脊柱管狭窄症は診断の際に歩行時に足の痛みや歩行困難があり休むと軽快する(間欠性跛行といいます。)

この症状で診断されます。なので、上記の症状とレントゲン検査で腰椎を見た結果、どうもL4-5のところが狭いぞ。

この狭いぞ、というのは背骨と背骨の間が狭いぞ。あるいは出口のところが狭いという事になります。

「すこし脊柱管狭窄症のような感じですね。」となるわけです。

実はこの脊柱管狭窄症という疾患は現在とても増えているようです。

というのも、年齢を重ねていくと自然に腰というのは狭くなっちゃうのです。

なので、年を取るという事は一日一日そういう状態に近くなるってことでもあります。

ですが、さて狭い人はみんな絶対痛いのかというとそうでもないようです。

ヘルニアも実は健康な人でなかなかいるそうです。

つまり、ヘルニア=痛む・痺れるではないという事です。

 

じゃあ、なぜ痛むのか、これ実は全身の状態が影響しているんです。

背中のまるまり方や足の長さの違い、肘の変形具合や昔やった手術の影響まで。

そうなってくると、全身みて評価していくことになるわけです。

 

それでも、80でも90でも良くなってくださるとこちらとしては本当にうれしい限りです。