外反母趾って何故痛い??

こんにちは!

バイニーリハビリセンター札幌の小松原です。

 

今日は外反母趾になると何故痛くなるのかについてお話ししたいと思います!

外反母趾になっている方の中にも痛みが出ている方とそうでない方が臨床でも分かれます。

いつも「何故なのかな〜」と考えたりするのですが、

 

外反母趾で痛みが出るパターンとして、

多くの場合は、変形による影響と摩擦による影響の2パターンがあるのではないかと思います。

 

外反母趾になると親指の付け根の部分が出っ張り、親指自体が内側に変形してきます。

変形の影響で痛みが出てくる方の多くは可動性がなくなり、衝撃吸収が出来ない状態である。親指が人差し指と重なり、ぶつかってしまい痛みが出る方が多いと思います。

逆に痛みがない方は変形はしているものの可動性があり、衝撃吸収がしっかりと出来ている状態、更に言うと足部全体・膝・股関節など身体全体で衝撃を吸収できている方が多い印象があります。

 

また摩擦により痛みが出ている方は、

親指の付け根の出っ張りが赤くなっていたり、足の他の部位に胼胝が出来ていたりなどしている方に痛みが出ていることが多いです。

 

これらは靴や中敷の影響が強いと思います!

 

サイズや硬さなど適切なものを選択している方は外反母趾でも摩擦が起きずに痛みが出ていない方が多いです。

 

外反母趾があるからといって、幅の広い・柔らかい靴を履いてしまうと靴の中で足が不安定になってしまい、摩擦が生じやすくなってしまいます!

 

是非自分に合う靴を見つけてみてください!