外反拇趾の方に多い靴の選び方
こんにちは!
バイニーリハビリセンター札幌の小松原です。
前回は靴の選び方の基本について4つのポイントをお伝え致しました!
もう少しお伝えしたいことを思い出しましたので、今日も靴の選び方をテーマにしたいと思います!
今日は外反拇趾の方に多い靴の選び方なんですが、
「親指の付け根がぶつかると痛いから幅の広い靴を選んでます。」
とおっしゃる方がいらっしゃいます。
確かに親指の付け根に炎症が起こっている状態のときは、
ぶつかってしまうととても痛いので、それもわかりますし、
炎症が落ち着くまではそちらの方がいいかもしれません。
しかし、よくよく考えていただきたいのは、
幅の広い靴ということは靴の中に「遊びがある」ということです。
つまり、横から足を支えてくれずに、関節は不安定になりやすく、
靴の中で足がズレるので、摩擦が起こりやすく、擦れやすいということです。
ちなみに横幅に関しては、D・E・EE・EEEと表記されています。
多くの靴屋さんの店頭ではEE・EEEが多く、ワイドサイズを売りにして売っていることが多いです。
ですが、オススメとしてはD・Eが良いかと思います。
また横だけでなく、縦の長さも大切です。
皆さんは自分の足の長さ分かっていますか??
何となく男性であれば「27㎝かな〜」とか、「親指1本分空けて〜」とかで選んでいませんか??
是非一度メジャー等で計ってみてください!
意外と短いです!
私も今まで何となく27㎝を買っていたのですが、自分の足のサイズを測ってみると、25.5㎝でした!!
靴のサイズの表記は基本的に表記してあるサイズよりも1㎝くらい大きく作っているそうです。
ですので、私がいつも買っていた27㎝は28㎝になっているということです。
それはブカブカにもなります。
ですので、私は今は25.5㎝の靴を選んだりしていますが、
レディース用の26㎝なども履くことがあります。
レディース用はメンズよりも横幅が狭いことが多いので、結構オススメです。
また靴はドンドン履いているうちに広がっていくので、
ピッタリサイズを選んで2週間くらいかけて少しずつ自分のサイズに馴染ませていくイメージが良いかと思います!
是非参考にしてみてください!