昨日の続きです!
こんにちは!
バイニーリハビリセンター札幌の小松原です。
今日は昨日の続きを一気に紹介したいと思います。
ミッドフット着地の特徴として、
- 足裏全体で接地する
- 着地の際アーチ(土踏まず)がつぶれる
- つぶれてからの弾力で跳ね返る様に走れる
- 意識的に接地する必要あり
- 股関節・殿筋群を使う(足首・膝は負担が少ない)
- 重心の真下に足を接地する
こんなことが挙げられるのですが、
まず4と6ですが、
そもそも人間は意識的に動いてはいません!
皆さんは今どんな姿勢でこのコラムを読んでいますか?
足は○○度曲げて、携帯をスクロールするのに手はこの筋とこの筋を使って・・・・
なんてことは考えないで読んでいただけてると思います。
そんなことを常に考えていると脳みそはパンクしてしまいます!!
さらに、意識して運動をしようとすると動きはぎこちなくなるわ、神経系の作用として力は入りにくくなるわ、で上手くいかなくなります。
また重心の真下に接地すると安定はするものの上下から力が加わり、関節に負担が溜まりやすくなります。そして痛みを引き起こしてしまう。
ということで、あまり良くありません。
5については、一カ所に負担が溜まるような使い方をすると、長期的な目線で考えると次は股関節に痛みが出てきてしまうと考えられます。
身体全体で負担を分散させるほうが効率的だと思いませんか?
ですので、これもお勧めできません。
特にランニングが趣味の方なんかは気をつけていただきたいと思います。